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第27回fuie studio Tokyo ゲストマッチを開催しました。

6月23日(金)に第27回fuie studio Tokyo ゲストマッチを開催しました。

第2シーズン17局目となります。

 

ゲストは、伊田篤史九段

 

 

 

当店スタッフの牛山が、プロ棋士に3子局のハンデで挑戦します。

 

 

結果は、伊田九段が勝利しました。

 

 

*棋譜は以下をご覧ください。 (1~105手目まで)

25手目 3の二


感想戦

30手目

 

2の四へ渡るのではなく、4の二へ切った手が良い。

44手目

 

白43に対して、黒44と飛んだ手が良い。

白43に対して、黒12の四と打つのは重い。

65手目

黒64の打ち込みは白65と打たれ外が厚くなる。

 

黒は打ち込むなら、せめて一路上(白65の位置)の方が良い。

 

(←参考図)

上から効かして、白に受けさせて中央の黒地を厚くするように打つのが良い。


70手目

 

これで白に8の十三あたりに飛ばれると、中央の黒模様が消えてしまう。

78手目

 

黒78は、味の悪さをカバーするため、飛んでいて文句はない。

105手目

 

黒104が行き過ぎで、控え目に効かす程度に打ち、白に受けさせる方が良い。

白105と打たれると、黒104を逃げ出すのが重くなり、捨てる様に打つとこの局面では黒が足りなくなる。


対局相手を務めていただいた伊田九段には、fuieの 行灯パーソナル をプレゼントしました。

 

ご協力いただきありがとうございました。

 

 

次回は7月7日(金) ゲストは、鶴山淳志八段です。