5月30日(火)に第23回 fuie studio Tokyo ゲストマッチを開催しました。
第2シーズン13局目となります。
ゲストは、吉原由香里六段。
吉原六段は、漫画「ヒカルの碁」をはじめ、多数の著書の監修を行ったり、SNS等でも囲碁に関する発信を行うなど積極的に囲碁の普及活動を行っています。
当店スタッフの牛山(アマ六段)が、プロ棋士に3子局のハンデで挑戦します。
結果は、吉原六段の12目勝ちとなりました。
*棋譜は以下をご覧ください。 (1~237手目まで)
22手目 17の五
29手目 15の十
60手目 7の十一
63手目 8の九
75手目 17の三
76手目 18の六
101手目 17の二
103手目 17の四
135手目 8の十四
146手目 6の十九
AIによる検討
76手目
黒76手目では、18の六へハネるより、18の六へさがる方が良いそう。
(画像1枚目)
また、ハネた後は18の四とかけつぎ、19の六に対しコウにする方が良いそう。
(画像2枚目)
実戦の打ち方だと、黒は少し損をするそう。
82手目
黒82手目では、9の三や、2の十二または2の十一へ打つ方が良いそう。
9の三の変化図→画像1枚目
2の十二の変化図→画像2枚目
2の十一の変化図→画像3枚目
94手目
黒94手目では、4の三にハネだすか、11の二へツケる方が良いそう。
4の三の変化図→画像1枚目
11の二の変化図→画像2枚目
96手目
黒96手目では、11の二、7の九、4の三へ打つのが良いそう。
11の二の変化図→画像1枚目・2枚目
7の九の変化図→画像3枚目
4の三の変化図→画像4枚目・5枚目
116手目
この局面になると白優勢。
黒116手目では、3の三へ打つのが良いそう。
3の三の変化図→画像1枚目・2枚目