5月23日(火)に第21回 fuie studio Tokyo ゲストマッチを開催しました。
第2シーズン11局目となります。
ゲストは、高梨聖健九段。
当店スタッフの牛山(アマ六段)が、プロ棋士に3子局のハンデで挑戦します。
結果は、高梨九段の6目勝ちとなりました。
中盤まで黒優勢のまま打ち進めていましたが、右下隅の白からのヨセが効きました。その後も上手く打たれ、結果は白が6目勝ちとなりました。
*棋譜は以下をご覧ください。 (1~234手目まで)
38手目 18の三
137手目 14の十二
152手目 11の二
189手目 18の九
135手目 13の十三
167手目 9の十一
AIでの検討
94手目
黒94手目では、9の十三、12の三、10の十五へ打つのが良いそう。
9の十三の変化図→画像1枚目、2枚目
12の三の変化図→画像3枚目
10の十五の変化図→画像4枚目
104手目
黒104手目では、13の九、12の九、12の三へ打つのが良いそう。
13の九の変化図→画像1枚目
12の九の変化図→画像2枚目、3枚目
12の三の変化図→画像4枚目
106手目
黒106手目では、12の六、13の九、12の九へ打つのが良いそう。
12の六の変化図→画像1枚目
13の九の変化図→画像2枚目
12の九の変化図→画像3枚目
116手目
白115手目で1目取るのは小さく、黒116手目の位置に打つのが良いそう。
118手目
黒118手目では、白117手目にコスミツケ(12の十)が良いそう。
変化図は以下の画像をご覧ください。
124手目
黒124手目では、13の十二、9の十二へ打つのが良いそう。
13の十二の変化図→画像1枚目
9の十二の変化図→画像2枚目
135手目
白135手目に打たれ形勢逆転。
黒が苦しくなりました。
感想戦
白が厚くなる前に、はやめに打ち込みを狙った方が良かった。
黒はおさえずに、トビで効かした方が良かった。
黒1のハネで、白2とうけたら、黒3と打ち、黒模様を厚くする方が良かった。