5月9日(火)に第20回 fuie studio Tokyo ゲストマッチを開催しました。
第2シーズン10局目となります。
ゲストは、井澤秋乃五段。
当店スタッフの牛山(アマ六段)が、プロ棋士に3子局のハンデで挑戦します。
結果は、井澤五段の3目勝ちとなりました。
序盤から上手く打ち進め、中盤・終盤以降も細かい勝負となりました。しかし、黒がわずかに及ばず、井澤五段の3目勝ちとなりました。
*棋譜は以下をご覧ください。 (1~225手目まで)
12手目 17の三
19手目 17の四
33手目 11の十六
50手目 17の十七
58手目 17の二
AIによる検討
黒94手目では、
中央(8の十、9の十、8の十一、9の十一、8の十二、9の十二)
左辺(4の六、3の七)
左下隅(3の十三、3の十五)
へ打つ方がよいそう。
98手目では、94手目同様
中央(8の十一、9の十一)
左辺(4の六、3の七)
左下隅(3の十三、3の十五)
へ打つ方が良いそう。
100手目では、3の五や2の八へ打つ方が良いそう。
また、中央(12の十、8の十一、9の十一、8の十二、9の十二)、左下隅(3の十三、3の十五)へ打つ方が大きいそう。
102手目では、
中央(12の十、8の十一、9の十一、9の十二)へ打つのが大きいとのこと。
103手目では、
8の十や8の十一の方へ打つ方が大きいそう。
また、14の十五へ打つのも良いとのこと。
106手目では、9の十二へのぞいたり、8の十一まで飛ぶのが良いとのこと。
左上隅(3の五)や、左下隅(3の十三、3の十五)へ打つのも大きいとのこと。
108手目では、
左上隅(3の五、5の六、3の七)
中央(8の十一、8の十二)
左下隅(3の十三、3の十五)
へ打つのが大きいとのこと。
116手目では、
中央(13の十、15の九、8の十一)
左上隅(5の六)
左下隅(3の十三、3の十五)
へ打つのが良いそう。
感想戦
白53手目に対して、黒は早めに16の十八へ打ちたい所だった。
黒が先手で打てるところなので、すぐに打っておいて良さそうだった。